統合=2つ以上の機能が上手くまとまる事
●統合失調症は、およそ100人に1人がかかるとても身近な病気
●脳の機能の調整がうまくいかなくなって、幻聴や妄想、生活しづらさなどの症状があらわれます。
●時間をかけてゆっくりつきあう脳の病気です。
●陽性症状と陰性症状がある
発症年齢
●多くは思春期から30歳までに発病する人が70〜80%を占めます。
●平均の発症年齢は男性が27歳、女性が30歳
●女性では、40〜45歳に2度目の発症の小さなピークがあり、この時期の発病は男性の2倍となっています。
陽性症状
あるはずのないものが現れるのが陽性症状
幻聴:ほかのひとには聞こえない声が聞こえる、
妄想:現実には起こっていないことを確信してしまう。
考えや言動がまとまらない
(本人にとっては幻聴や妄想は実際に体験している事と思っている)
陰性症状
感情表現が乏しくなったり、意欲が低下する
☑ 意欲ややる気が出ない
☑ 疲れやすい
☑ 生活のしづらさ
☑ 段取り下手になる
☑ 人付き合い
☑ 会話の苦手
☑ 仕事が続かない
☑ 家事が続かない
(なまけや性格ではなく病気の症状)
サイン1:幻覚妄想
命令する声が聞こえると言う
監視や盗聴を受けていると言う(実際には受けていない)
口をいわれた、いじめを受けたと訴える(現実には何も起きていない)
ぶつぶつと独り言を言ったり、にやにや笑うことが多い
いつも不安そうで、緊張している
サイン2:会話や行動の障害
話にまとまりがなく、相手の話の内容もつかめない
作業のミスが多い、行動の能率が悪い
サイン3:意欲の障害
これまでの趣味や楽しみに興味がなくなった
人とのつきあいを避け、引きこもるようになった
何もせずにゴロゴロしている
身なりにかまわなくなり、入浴もしない
サイン4:感情の障害
感情の動きが少なくなる
他人の感情や表情についての理解が苦手になる
就労移行支援ひかり
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